2022年11月27日(日)令和4年第二回女性部会形講習会が桃山学院高校空手道部道場で行われました。
午前中の講師は(公財)全日本空手道連盟 常任理事、(一社)全日本実業団連盟 専務理事、(公財)全日本空手道連盟二級資格審査員の髙山雅彦先生でした。助手に先生のお弟子さんの笹原八海さんが来てくれました。
参加者8名、桃山学院高校空手道部4名、女性部会員5名でした。
剛柔流の基本形ゲキサイ第一、第二を丁寧に教えていただきました。
その後、体幹強化方法や空手の動きを利用したトレーニングを行いました。日々の練習に、それらの運動や空手の基本を行うことの大切さを話されました。
参加者は汗をかきながらも楽しくトレーニングをしました。自分だけではなく子供の指導にも役立てようと真剣そのものでした。
髙山先生の楽しい話術と丁寧なご指導であっという間の講習会でした。
午後からの講師は(公財)全日本空手道連盟七段、(公財)全日本空手道三級資格審査員、大阪府空手道連盟技術委員会指導部会員 礒田正典先生でした。参加者6名、部会員5名でした。礒田先生は形を練習するときの呼吸方法や、いかに力を抜くか、松濤館流の指定形第一、第二でポイントを説明されながら細かく指導されました。また熟練された燕飛をみんなの前で示範されました。
仕事やその他の用事を済ませ、午後から参加する女性もあり、その熱心さに胸が熱くなるおもいでした。「小水常流如穿石」という言葉がありますが参加者の皆さんはそのことを実践されていかれるのだろうと感じました。
最後に松濤館流バッサイダイと糸東流バッサイダイ(礒田正典先生と西川陽子部会員)を比較するために同時に演舞していただきました。終わると同時に拍手が湧き起こりました。
実のある講習会となりました。
令和4年 第二回女性部会形講習会が行われました。
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