日時:平成29年10月12日(木)18:30-
場所:エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)第2会議室
議題:空手道を中学教育に浸透させるには
大阪府空手道連盟では府連所属道場の底上げ、活性化を目的に様々な取り組みを行っていますが、その1つとして「空手道の中学教育への浸透」を検討しています。
今回、大阪府空手道連盟会員で教職員・公務員等の経験がある方を募り第一回の意見交換会を行いました。
本会では、教職員・公務員等の経験者として、学校現場や役所にどのように働きかけ、空手道が学校教育に浸透して行くにはどのような活動を空手界はしなければならないのか、そして、どのように底辺拡大を考え空手人口を増やしていくかを考えていきます。
今回は「現状を把握するには?」、「府連として実行可能なことは?」、「どんな方法で取組んでいけばよいか?」から議論をスタートしました。
(意見の一例)
・現状把握の為の中学校へのアンケートは可能か?
教育現場に空手経験者はどの程度いるのか把握できないか?
府連からのアンケートは可能であるが、単独での活動より地区教育委員会などの協力をお願いすれば成果がある。
地域の体育協会、空手道経験教員への働きかけが有効。
・中学教育に浸透させるには?
武道授業採用を働きかける。
授業に取り入れている中学校指導者からのヒアリングが参考になる。
外部指導者の受入れ可能でも、顧問(教員)が確保できない問題がある。
怪我の心配、事故発生時の責任負担の問題がネックになっている。
全空連が取り組んでいる「中学校武道授業指導法研究事業」が参考になる。
部活動を増やすことから取り組む方が容易かもしれない。
部活動と授業では目的が異なり、授業採用は教育的効果を訴える必要がある。
府連としてできることを探す。
等々
次回は活動の方向性を見出す為のワーキングディスカッションを行う予定です。
府連会員の皆様からもご意見をいただけると幸いです。
府連事務局、もしくは本HPの「お問合せページ」でも結構ですのでお寄せください。
ご協力のほど宜しくお願いします。