会場は東大阪大学附属幼稚園で行われました。始めに技術委員会副部会長の樹村茂樹先生のご挨拶。午前は髙山雅彦先生の形講習会が行われました。参加者10名。剛柔流第二指定形クルルンファ。補助として西川先生と門前先生が来られました。形を知らない方もいらっしゃいましたのでまずは形を最後までうちました。その後、形の中にある「攻防」突き、蹴り、掴み(短刀等)に対する対処法(関節技、投げ技、締め技等)を教えて頂き、2人ずつ組んで実際にやってみます。とても難しくみなさん苦戦しましたが髙山先生、西川先生、門前先生がみなさんの所に行き丁寧に指導してくださり少しずつですが理解していきました。
関節技、投げ技、締め技を実際に行うことで形の動きの理解が増し、最後のクルルンファはとても良い形になりました。
午後からは古川隆一先生の形講習会です。参加者7名。和道流の特徴でもある転位、転体、転技を使って軸を意識して脱力、突き、移動などを繰り返し行いました。
和道流の特徴である脱力することや身体を使って最短距離での突きはとても難しいことですが少しずつ軸を意識し動きが鋭くなってきました。
その後、第一指定形のセイシャンとチントウを教えて頂きました。先に教えて頂いた脱力や突き、転体を取り入れることで形の動きが良くなりました。受講生の方達にとっては他流派の形講習会でしたが和道流の動きを自分に取り入れていこうと思える有意義な講習会でした。
第2回女性部会形講習会 実施報告
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